2017年6月30日金曜日

2017年5月 タンザニア旅行の航空会社はカタール航空

タンザニアへのツアーではカタール航空(QR)のことが多い

2017年6月現在では周辺国に断交されて困った状態になっているカタール国のカタール航空ですが、5月の旅行時点では、そんなことが起きるとは露にも思わず。
ちょっと調べてみましたがタンザニアへのツアーはほとんどの場合カタール航空を使用しているようです。
私が参加したツアーも当然カタール航空使用でした。
カタール航空は成田と羽田に就航していますが、今回は成田発着でした。


成田(NRT)⇒ドーハ(DOH) QR807 22:20発03:50着

22:20発となっていますが恒常的に22:00発になっていました。
2017年6月現在では周辺国の断交の影響なのか21:25発に変更されているようです。
ドーハの日本時間との時差はマイナス6時間です。
機材はB777-200LR エコノミークラスでも横9列というのがうれしい。
ただし、今回乗ったときはエコノミークラスはほとんど満席でした。
また、今回はエコノミークラスで食事の時にシートのリクライニングを戻さないマナーを知らない客に対して客室乗務員が注意していたのは好感が持てました。
機材はB777-200LR
深夜便で満席はきついです
ドーハ空港でおなじみの頭に電気スタンドがめり込んだ熊

ドーハ(DOH)⇒キリマンジャロ(JRO) QR1355 08:45発14:40着

機材はA320。しかし内装は古いようで、頭上の荷物入れが小さくて個人モニターが付いていませんでした。
ドーハとキリマンジャロの間に時差はありません。
御覧のとおりほとんど満席でした。
A320だが荷物入れが小さい
A320
キリマンジャロ空港に到着
到着ロビーに向かいます
キリマンジャロ空港の玄関

キリマンジャロ(JRO)⇒xザンジバル(xZNZ)⇒ドーハ(DOH) QR1355 15:40発23:20着

便名が行きも帰りもQR1355で同じなのは、どうもこの路線がドーハ⇒キリマンジャロ⇒ザンジバル⇒ドーハと一方通行であるためらしいです。
ですので帰りはキリマンジャロから1時間くらいの飛行でザンジバルに寄って(機内で待機しました)からドーハに向かいました。
機材はA320で行きと同じでしたが、内装は新しくて荷物入れが大きくて個人モニターもついていました。
キリマンジャロを出た時点では7割くらいの搭乗率でした。ザンジバルでかなり乗客が入れ替わりましたが、満席になってしまいました。
キリマンジャロ空港で飛行機に乗り込むところです
A320ですがモニター付きです
ザンジバル空港で待機しています

ドーハ(DOH)⇒成田(NRT) QR806 02:35発18:40着

行きと同じB777-200LRです。行きと同じく満席です。
カタール航空の欠点は長距離路線で日中に飛行している間も強制的に窓の日除けを閉めさせられてしまうこと。
景色を見ることができないので不満です。
ドーハとキリマンジャロ間では往復ともに日除けは閉めさせられなかったです。
帰りは疲れていてこれしか写真がないです

2017年6月28日水曜日

2017年6月上旬 とあるネット銀行で住所変更しようとしたら休眠口座扱いで強制解約させられた

住所変更にまつわるトラブルはまだ続いていました。

銀行口座は郵貯銀行を入れて5つ使っているが、そのうち2社はネット銀行でした。

あるネット銀行の口座をオンラインで住所変更しようとしたら、意味不明のエラーメッセージが表示されてログインできない。1か月前にはログインできたのに。
仕方がないのでコールセンターに電話をした。

オペレーターの説明は以下の通り。感じが悪い対応でがっかりでした。赤字は私の感想

  1. 10年間出し入れがないので休眠口座になっている
    (ログインするだけではだめなのか。使い勝手が悪くなったので出し入れしてないんだよ。休眠口座扱いする前に連絡しろよ。エラーメッセージに休眠口座になっていますと表示しろよ)
  2. 口座を復活させることはできない。当行と取引を続けたい場合は口座を新規に作り直すしかない。口座番号が変わりますよ。
    (続けたくないよ別に。だけど復活できないってどういう仕様なんだ)
  3. 残金を振込ので、用紙を送るから記入して送り返してください。
    (わかりました。送られてきた用紙には銀行側の一存で振込日を決めるとか勝手な事が書いてある。ご迷惑をおかけしますとか、長い間のご利用ありがとうございましたなんて言葉はない)

10年出し入れがないという事で分かるように老舗のネット銀行なのだが、口座の使い勝手が悪くなったというか他行に比べて利点がなくなったので出し入れしていなかったわけです。
なぜ使われなくなったのか良く反省してもらいたいものですな。
それと休眠口座にするなら連絡して欲しいですな。

こういうことがあるので、都銀に口座を持つことをお勧めします。
今では都銀のインターネットバンキングの方が便利になっています。

ただ残念なことに都銀も「通帳無しの形態に変えませんか」と、しばしば勧誘してくる。
通帳は後から過去の取引を見直す際に便利なので、お誘いにのらないほうがいいと思います。

2017年6月27日火曜日

引越にあたり不用品の処分にかかった費用

リサイクルが義務付けられている物品

エアコン、冷蔵庫、洗濯機を処分した。
リサイクル業者はヨドバシカメラを使った。
実際3点ともヨドバシカメラで買ったのですが、ヨドバシカメラは今回のように家電の更新時ではなく廃棄(リサイクル)だけでも費用はかかるが引き受けてくれるところが良いですね。アマゾンよりもヨドバシを使う一つの理由になっている。

エアコン

  1. リサイクル費用    972円
  2. 取り外し・輸送料  10,260円

冷蔵庫

  1. リサイクル費用   4,644円
  2. 輸送料       2,700円

洗濯機

  1. リサイクル費用   2,484円
  2. 輸送料       2,700円

粗大ごみに出した物品

  1. 電子レンジ      300円
  2. TV台         300円
  3. TV台         300円
  4. DVDプレイヤー    300円
  5. プリンター      300円
  6. BSアンテナ      300円
  7. 物干し竿       300円

合計 25,860円

引越荷物を減らしたかったので処分したわけだが、結構かかっていますね。


番外編 書籍をブックオフに売却した収益

  1. 中型ダンボール15箱の書籍 13,150円
1箱に本が50冊は入ると思う。1箱1000円にもならなかったが、これだけの書籍を引き取ってくれてお金までくれるなんてブックオフ様様です。 

2017年6月26日月曜日

住所変更の手続きで役所に3回通った話 マイナンバーカードは転居後に作成するのがお勧め

前に記事で『住所変更のために役所に3回通った件』と『マイナンバーカード(個人番号カード)は住所変更後に作成した方が良かったかもしれない件』をあとで別記事にすると予告しましたので、今回はその話をします。


まず『住所変更のために役所に3回通った件』から

1回目 マイナンバーカードの特例を利用して転入手続をした

1回目なので、あたりまえの手続きだが...
転入先の役所の受付で『マイナンバーカードの特例』で転入届を出したい旨を話した。『特例』というのは、転出するときに転出証明書が作成されず、コンピューター内だけで手続きが完了するのだ。転入時にはマイナンバーカードを提示するだけ。
ただし、転入先の役所で住所や氏名、電話番号などを書類に書くことは必要。
ここまでは順調だったが、マイナンバーカードのコンピューター処理をするのに『国との回線が遅い』という理由で処理が終わらない。
係の人が上役を呼んできた。
なかなか処理が終わらなので最初から処理をやり直して再度パスワードを入れたりして、結局50分くらいかかった。
マイナンバーカードには表側に新住所をゴム印と一部手書きで記入してくれて、ゴム印のインクがにじむからといって付箋紙をはってくれた。今は吸い取り紙なんてものは役所にも無いのだろう。

その後、印鑑登録も実施して帰宅。


2回目 国民年金の住所変更をした

私は4月から国民年金の第1号被保険者になったので、国民年金の住所変更は役所で住民登録とは別に行う必要があることを知らなかった。

1回目のときの役所の受付でマイナンバーカードによる特例で転入したい旨を述べているので、「国民年金に入っていますか」ぐらいの質問をしてくれるのが親切なのではないかな。
でも、これはちゃんと調べていなかった私が悪いのですよね。
そのときはマイナンバーカードに国民年金の第1号被保険者であることが記録されていて住民登録の転入届をすれば自動的に国民年金の方も住所変更されるのだろうと考えてしまったのだ。

1週間後に、年払いした保険料がちゃんと記録されているか『ねんきんネット』で確認した時に住所が変更されていないことに気づいた。
それで役所のWebで調べて、『年金課』という別の窓口で手続きが必要なことを発見したのである。


3回目 マイナンバーカードの中の証明書の住所変更をした

また1週間後、悪い予感がしたので確定申告用に買ってあったカードリーダーでマイナンバーカードの中の証明書を確認してみた。

証明書は2つあって、そのうちの『署名用電子証明書』の方に住所が記録されているのだが、前住所のままでしかもステータスが『失効済み』になっていた。

これもWebで調べたところ、住所を変更すると自動的に失効するので転入先の役所で住所変更の手続きをする必要があると書いてあった。

1回目の手続きの時に『署名用電子証明書』の中の住所は変更してくれなかったのである。

これはどういうことなのか、役所に電話して聞いてみたら、向こうでもよくわからないらしく、折り返し電話になった。
10分後くらいに折り返し電話があって「マイナンバーカードを持って役所に来てください」とのことだった。
「なぜ1回目の手続きの時に処理してくれなかったのか」と尋ねると「すいません」とのことだった。

これは私の推測なのだが『署名用電子証明書』は確定申告くらいにしか使われないので特に別な申請がなければデフォルトでは書き換えてくれないようなのだ。

で、役所に行ってみると1回目に最初に受付てくれた窓口が担当窓口だったので「これはひどい」と内心では思ったが、お上に逆らっても何なので、また別な申請書に記入して証明書を書き換えてもらった。この時はあっという間に処理が終わった。

役所が信用できないので家に帰ってからカードリーダーで確認してみると、正しく新住所になっていて、ステータスも有効になっていたので一安心した。

マイナンバーカードは住所変更後に作成するのをお勧めする理由

  1. 『署名用電子証明書』の住所変更漏れがあるかもしれないこと。
  2. マイナンバーカードの表側の新住所のゴム印のインクが滲んでしまって、文字が判読不可能になる。手書き部分はOKだった。

    付箋紙を貼ったぐらいではにじみは防げない。運転免許証の住所変更でも付箋紙を貼ってくれたが(今、役所では付箋紙を貼るのがはやっているのか)、こちらは滲まなかった。マイナンバーカードの住所変更欄の材質が運転免許証に比べてプラスチック的なためであると思われる。

    実際、証券口座の住所変更でマイナンバーカードの表と裏を写真に撮ってアップロードしたところ、『文字が判読不可能』ということで拒否された。
    私が悪いわけではないので交渉したところアップロードではなく、マイナンバーカードと運転免許証の両方の紙のコピーを送ることで決着したが、本当に手間がかかる。

    銀行口座の方も免許証のコピーで住所変更が終わったかと思ったら『投資信託口座』があるのでマイナンバーカードのコピーを送るようにと指示があったところで、とりあえず送ったがどうなることやら。

2017年6月25日日曜日

おじさんはMacを使いこなすことはすでに断念している

Mac BookにWindows 10を入れて使っている私。
そう、Macを使いこなすことを断念しているのだ。

といっても、最近、にわかにWindowsからMacに切り替えようとして断念したわけじゃありません。
自慢だが(えっへん)最初に買ったパソコンはなんとMacintosh Plusで1987年頃だったのである。

それ以降、数台Macを使ってきたが、後にWindowsに転向してしまう。
これについては『私のPC遍歴』シリーズでお話ししましょう。長くなるぞ~。(実際はWindowsマシンについては多すぎてよく覚えていないので、そんなには長くならない予定)

で、2010年頃にポリカーボネイトのMac Bookを買って、再度Macも覚えようとしたが、昔のSystem, Finderとか漢字TalkとOS Xでは操作方法ががらっと変わっていたのだ。
早々にBoot CampでWindowsに逃げてしまった。
WindowsだってWindows 3.1の頃から使っていたからね。

そして、2015年にまたMac Bookを買ってOS Xに挑戦した。1年くらいはBoot Campを入れないで頑張っていたが、力尽きてしまった。

世間(Webの世界)ではMacがいかに使いやすくてWindowsに比べて生産性(これ最近のはやりのワード)が上がるかを説いて説明してくれるブログなどがわんさかある。
でも、私は気づいてしまった。そういうTipsを覚えるのは時間の無駄であるということを。

残りの人生は短い。 
はい、負け惜しみです。

"Sprout by HP" と "The Logical Song"の思い出

2017年6月に日本HPからSproutというPCシリーズがひっそりと発表された。

実は本国のアメリカでは2015年頃から売られていた。
そのTVコマーシャルで、懐かしのSupertrampのThe Logical Songという曲が使われていた。
YoutubeのHPのチャンネルにTVコマーシャルと曲を小学生に合唱させた裏話が載っていたのだが今は削除されてしまっているようだ。

SupertrampのRoger Hodgsonさんの高音の歌声は今も衰えていないようだ。高音を売り物にしていた歌手は、年齢とともに声が出なくなってメタメタになってしまう人が多いのに、この人は頑張っている。

ところで日本のHPでは本国アメリカでは売られている魅力ある商品を日本ではなかなか売り出さないのはなぜなのか。
例えばAll-In-Oneのデスクトップで画面の解像度が高いものだ。日本ではフルHDどまりになってしまっている。
かなりの機会損失を起こしていると思う。
私もHPのPCは個人では買いたいのだが買えていない。

そうこうしているうちにDELLがInspiron 27 7000という4KのAll-In-Oneを日本でも売り出してきた。まだ開封動画がYoutubeにあがっていないようだが、なかなかよさそうである。
HPにも頑張ってもらいたい。

2017年6月24日土曜日

2017年4月下旬 HP Spectre x360 パフォーマンスモデルをキャンセル

2月中旬に予約および(発送されてなかったので引き落とされなかったが)クレジットカード払いしたノートPC、HP Spectre x360 パフォーマンスモデルが2か月経っても出荷されないのでHPに電話してキャンセルした。
部品の供給が滞っているとのことで、何回か『もう少し待って』というメールが来ていたが、ゴールデンウイークに入ることもあり、もし届いても出かけていて受け取れないし、5月はタンザニア旅行もあり、ますます家にいないのでキャンセルした。

ネットで見ているとゴールデンウイーク後に出荷され始めたらしく、この決断は正しかったといえるだろう。

このHP Spectre x360 パフォーマンスモデルは、重量は1.31kgと多少重いが、CPUはCore i7でSSDはなんと1TB。しかも画面は4Kで、発注当時は3年保証がついて192,024円で、それにWebから探してきた7%オフのクーポンを適用できてという、破格の安さのノートPCだったのである。

現時点であれば、MicrosoftのSurface Laptopもいいと思うが、こちらはSSDは標準では512GBで、画面も4Kまではいかない。またUSBも3.0どまりでCコネクターでもない。そして値段はあまり安くない。

現在使用中のノートPCは2015年のMac Book の吊るしのSSDが512GBの方である。
ただMacとしては使用しておらずBoot CampでWindows 10 Proを入れてWindowsマシンとして使用している。
こちらは920gと大変軽いので重宝しているが、CPUが遅くて特にMacOSの更新に非常に時間がかかるのが難点である。
もう2年たって電池も少しへたってきているので、こんどはWindowsノートPCに買い替えようと思っていたのである。

ただ、今時点では、19万円のWindows PCを買う身分ではないと自覚してきているので、もう少し使いつづけようかなと考え直しているところである。

2017年版のMac Bookも出たが、相変わらずお高いし、2015年版のときのBoot Campがお粗末でWindows 10を入れるのに大変苦労したので、もうやりたくないというのが本音である。

ちなみにBoot Campは2015年から今までに0.1だけ版が上がっているはず(うろ覚え)だが、普通にMacOSを更新しただけではBoot Campは更新されない。
Webで調べたところ、Boot Campをリペアモードで上書きインストールする必要がある。なかなか不親切である。でも更新しましたけどね。

2017年6月23日金曜日

カラスに頭を突かれた

突然ですが、先日、道を歩いていたらカラスに頭を突かれるという恐怖体験をしたのでご報告しましょう。

いつものコンビニに行く道で歩道を歩いていたら、後ろからカラスに頭を突かれた。
カラスの鳴き声なども聞こえておらず、そもそも近くにカラスがいることも気づいていなかった。
突かれた後も、2,3羽のカラスがずっと追ってくるので持っていたカバンで頭を防御しながら10Mくらい歩いたら、あきらめてくれた。

なにしろ、いつも歩いている道でしかも後ろから突然なのでたいそう驚いた。タンザニア旅行でハゲワシがライオンの食い残した肉をめぐって、争っているのを見ていたから、恐怖感が倍増した。
カラスは結構大きな鳥で体長25CMくらいはありますからね。

なぜ、今回突然カラスに襲われたか考えてみた。普段との違いは、黒い帽子をかぶっていたことくらいである。

タンザニアの旅行で、ツエツエ蠅に刺されたことがあった。このハエは黒色と青色を好み、黒色の服を着た人を刺しに来る。セレンゲッティのホテルでは、外に黒と青のストライプの旗のようなものがぶら下げてあったが、ツエツエ蠅をおびき寄せるためと聞いた。
奥の木にぶらさげてあるのが黒と青の旗

カラスも黒色を好むのだろうか。

帰りにも同じ場所を通ったので、注意していると襲われた場所の横の家の庭木で何か作業をしていた。カラスの巣を撤去していたのかもしれない。
カラスは家の軒先に止まって作業をずっと見ていた。私を攻撃するようなことはなかった。

そういえば、ここら辺ではカラス以外の鳥をみたことがない。スズメさえみたことがない。
引越前の地域にくらべて森も近くにあって他の鳥がいてもおかしくないのだが。
案外、住宅地というのは自然の鳥には住みにくいところなのかもしれない。

2017年4月下旬 引越業者を決めた

退職時は首都圏に住んでいたが、退職後は、住居費の安い地方に引越しすることに決めていた。
引越し先の住居は3月の有給休暇中に探しておいた。
 
ただし、タンザニア旅行を予定しており、引越しと旅行が重なるとバタバタするので、旅行後に引越しすることにした。

4月下旬になると、そろそろ引越業者を決めなければと、重い腰を上げて、Webで引越見積サイトを調べ始めた。

適当なサイトで、一括見積依頼をしようとすると、4社が候補にあがってきた。
そのうち3社はTVコマーシャルで見かける大手で、1社はあまり名前を聞いたことがない会社だった。

4社全部に見積依頼をする必要はなく、依頼する会社を選べるというので、前回、使って、あまりよくなかった業者1社は除外して3社に依頼を出した。

先人のブログによると、依頼を出したら5分で、電話がバンバンかかってくるということだったのだが、実際は2時間後くらいに1社から電話があっただけだった。

電話で業者は、「Webで入力した荷物の個数などは、全部業者に届かない仕組みになっているので、今日にでも家にお伺いして詳細な見積をさせてほしい」ということだった。
お断りする理由もないので、営業マンに来てもらった。

1社目の営業マンが自宅にくるまでに、他の2社からは電話がなかったので、相見積もせず、その一番早かった業者に決めてしまった。

翌日、残りの2社から電話がかかってきたが後の祭りである。
決めた業者の営業マンから、残りの2社に「もう決めました」とお断りを入れても、しつこく食い下がってくるので、断る理由に工夫が必要で「会社指定の業者に決めました」と言えば、すぐにあきらめるというアドバイスを受けていた。
実際は「もう決めました」と言ったらすぐにあきらめてくれた。やはりWebからの見積依頼に対して、のんびり翌日に電話してきたという弱みがあるからだろう。

引越業者間の競争に勝ち抜くためには、Webから見積依頼があったら迅速に反応する体制を作っておく必要がある。
見積依頼に対して、全国一元のセンターで受け付けてから、地域の営業マンに振り分けるなどしていたら反応が遅くなってしまう。
地域ごとに受付センターを設けて迅速に対応するほうが有利なのではないかと思った次第である。

2017年6月22日木曜日

2017年4月中旬 漠然とした不安感に襲われる

4月中旬にもなると、漠然とした不安感に襲われていた。ちなみに、現在(2017年6月22日)では不安感はほぼない。

3月から有給休暇の消化で自宅にいることが多くなっていた。
それまでしていなかった自炊も始めて、健康のために散歩に出かけるなどしていたのだが、食材の買い出しに行くスーパーのレジのおばちゃんの視線が気になり始めた。

そのころ住んでいた地域は、日中スーパーに行く50代の男などほとんどいない住宅地だったからかもしれない。逆に、今住んでいる地域はコンビニはあるがスーパーは近くにない住宅地なので、そもそもスーパーのおばちゃんにお目にかかることはない。

また、散歩に出かけても4月はまだまだ寒かったので、そういう季節的なものが精神に影響していたのかもしれない。

一番の原因は、これからの生活に必要になるお金が十分とは言えない状態で退職したことにあると思う。
さすがに、数年で資産がゼロになることはない。最悪でも年金の受給を60歳に繰り上げれば、最低限の生活はできるであろう。しかし、今までの生活レベルからかなり落とさなければならない。

資産のほとんどが日経225平均のETFなので、日経平均の上下によって、資産額が大幅に変化することも精神にかなり影響していたと思う。現在は日経平均が2万円をこえたので、一安心しているところである。

2017年6月21日水曜日

私のクレジットカード遍歴 その7

現在少しでも使用しているクレジットカード

この『私のクレジットカード遍歴』シリーズも、最終回です。
所持している12枚のカードのうち、現在少しでも使用しているカードを紹介していきましょう。



JCB ゴールド ザ・プレミア (JCB)

前回の記事でも紹介したメインのカード。月々に支払いがあるものでカード払い可能なものはすべてこのカードで払っている。
NHK受信料も年払いで払っている。
転居前は新聞代もカード払いにしていた。現在は、まだ新聞を購読していない。

ただ、国民年金保険料はカード払いにしなかった。別な記事で書こうと思うのだが、国民年金は市区町村役所と年金事務所という二重構成になっていて手続きが面倒なのだ。
しかも、2年払いのカード払いを開始できるのが4月からと一律に決められていて、2月までに申し込まなければいけないというように、国民にとって便利な仕組みになっていない。
また、行政側もカード払いより口座振替を利用してもらいたいというのがミエミエで、お上に逆らっても何なので、役所で住所変更の手続きをしたときに2年払いの口座振替の申込用紙をもらって(なんと送料無料の封筒もくれた)年金事務所に申請してしまったのだ。

また、イトーヨーカドーのネットスーパーの支払いにも使用している。



大人の休日倶楽部ミドル Master (ビューカード)

ほとんど使っていないので、年会費の元はとれていない。解約しようか迷っている。



イオンJMB Master GGマーク付 (イオン銀行)

イオンのネットスーパーの支払いに使用している。WAON機能もついているが、アクティベートしておらず使っていないので入会特典のWAONポイント?も受け取っていない。
GGマークというのは55歳以上の会員がもらえるもので、JMB(JAL Mileage Bank)のマイルの有効期限が5年に延びるというものだ。でも積極的にイオンで買物をしているわけではない。



Walmartカード AMEX (クレディセゾン)

西友のネットスーパーの支払いに使用している。いつでも3%引きになるというシンプルで明瞭な制度をとっている。こういうのは好きだ。



GOLD POINT CARD + VISA (ゴールドポイントマーケティング)

ヨドバシカメラのネット通販で使用している。ヨドバシカメラはアマゾンに対抗して当日配送を無料で行っているし、地方にも配送拠点というか店舗?があるのでアマゾンよりも便利である。

2017年6月20日火曜日

私のクレジットカード遍歴 その6

JCB EIT (JCB)

2013年(平成25年)11月 加入 現在も加入中


クレジットカードでマイルを貯めることを止める決心をした私は、ゴールドカードも解約して、年会費無料のカードだけでやっていくことを考えた。
ずいぶん極端な考え方の変化である。

VISAとMasterで、世間で有名な年会費無料カードを4枚作った。
だが、年会費無料カードは、やはり買物限度額が低くて40万円から70万円くらいだったのでMileage Plus JCB ゴールドはすぐには解約できなかった。

また、JCBの会員専用Webサービスが他社に比べて使い勝手が良かったので、JCBを使用し続けたいと考えました。

Webで検索してクレジットカード勧誘サイトなどで調べると、年会費無料のJCB EITというリボ払い専用カードがあるということがわかった。
リボ払い専用でも、カード会社に1回電話すれば、月の支払額を『全額』にできてリボ手数料を払わなくてすむ1回払い専用カードにできるということだった。
買物限度額も100万円が上限であるが、上限の100万円になる人が非常に多いという情報も得た。
さくらカードはJCB EITを発行しておらず、JCBとの直接契約になるからかもしれない。
またポイントも1%つくという。なかなかいいカードではないか。
『もう疲れたし1%でいいよ』(2chのスレッド)と同じ気分だったので、すぐに申し込みました。

発行されたJCB EITは予想通り買物限度額100万円でした。
QUICPay内蔵型にしたので、セブンイレブンでの買物でガンガン使いました。

ということで、楽天とMileagePlus JCBの2枚のゴールドカードを2014年中に解約して、年会費無料カードだけでやっていくことになりました。



JCB ゴールド (ザ・プレミア) (JCB)

2015年(平成27年)3月 加入 現在も加入中


JCB EITをメインに、VISAやMasterの無料カードも使っていた私であるが、やはりもう少し限度額が多いカードが必要だなと考えさせられる事件?が起こった。

JCB EITはなぜか海外でキャッシングができないのである。他のキャッシングできるカードを使えばいいのだが、そもそも私はキャッシングはそれまで1回も使ったこともなく、積極的に使おうという考えもなかったのでした。
海外旅行の時に外貨の手配をどうしようかなと考えたときに空港でJCBカードを使って外貨が買えるというサービスが始まったので、これはいいということで、さっそく利用してみたのである。

カードの使用限度枠に一般の買い物とは別に『換金性商品』というのがあるが、換金性どころか現金をカードで買うので、この枠が適用されたと思う。

空港で両替商のところでJCB EITで現金を10数万円ぶん買おうとしたところCATでエラーが出てしまったのである。
これは、両替商がおかしいと思うのだが、CATに表示されたJCBの電話番号に客である私に電話させたのである。
当然、その電話番号は加盟店が問い合わせるための番号であり、私が電話しても相手にしてもらえず、「カードの裏に書いてある会員問い合わせの番号に電話してください」とオペレーターから指示された。
そこに電話してみると、「1回の取引が10万以下になるようにして、2回に分ければ通ります」ということになって、それを両替商に伝えて外貨が手に入ったのである。

JCB EITに加入した数か月後だったので換金性商品の枠が100万円ではなかったのである。

Mileage Plus JCBの時の実績など全く考慮されておらず、やはりさくらカードとJCBは与信が別なのであった。

そういう事件があったので、もっと枠が多いカードが欲しくなり、しかも早期退職も考え始めていたので、早期退職後にも無くならないカードが欲しいということでJCB ゴールドカードを申し込んだのであった。
今度は『もう疲れたし0.5%でいいよ』(2chのスレッド)ということである。

この頃になるとさくらカードがなくなり、三井住友銀行を引き落とし口座に指定してもJCB本体がカードを発行するようになっていた。
クレジットカード業界も移り変わりが激しくて大変そうですね。
ただそれに翻弄されるのは客の方なんだけどね。

2年間にわたり、年100万円以上使用すれば、JCB ゴールド ザ・プレミアというカードに切替わり、あのPRIORITY PASSもついてくるということであった。
退職する1か月前に無事?にザ・プレミアになりPRIORITY PASSも入手した。だが、タンザニア旅行の時に持っていくのを忘れて、まだ使用していない。

ちなみにJCBはさくらカードと違って、ザ・クラスのインビテーションは送って来ないです。

2017年6月19日月曜日

私のクレジットカード遍歴 その5

MileagePlus セゾンカード VISA マイルアップメンバーズ付 (クレディセゾン)

2011年(平成23年)11月 加入 2012年(平成24年)10月 退会 加入期間1年


その頃の私はすっかり陸マイラーになってしまっており、ユナイテッド航空のマイレッジが効率良くたまるカードを探していた。コンチネンタル航空がユナイテッドと合併する相当前から、ユナイテッドのマイルもためていたのだ。ついでにいうとノースウエスト(現 デルタ)のマイルもためていた。

で、やはり定評のある『MileagePlus セゾンカード』に『マイルアップメンバーズ』というオプションをつけることにしたのだ。100円で1.5マイル貯まるので、OnePass UFJに比べて50%効率アップだ。

では、なぜたった1年で止めてしまったのか。買物限度額が60万円だったので、メインのカードとして使いにくいからでした。



MileagePlus JCB ゴールドカード (さくらカード 現 JCB)

2012年(平成24年)3月 加入 2014年(平成26年)1月 退会 加入期間 3年弱 


JCBがMileagePlusの提携カードを新規に発行し、ゴールドカードは100円で1.5マイル貯まるというのを聞いて、今度はJCBに申し込んでみた。

セゾンカードでも悪くはないのだが、JCBは1991年に止めたANA JCBの平カードでも買物限度額は150万円くれていたので、今度もそれ以上は出るのではないか。ゴールドカードだしね。ということで申し込みました。

しかし、ここで罠があったのである。

2012年ともなると、カードの申込はWebからやる時代であり、申込時に引き落しの銀行口座も指定するようになっていた。かなりの数の銀行がオンラインで連携しており、面倒な本人確認がいらないので便利ですというふれこみだった。

私は、何の疑問を持つこともなく、1991年にANA JCBの引き落とし口座に使用した実績のある三井住友銀行の口座を指定したのである。
すると、三井住友銀行の口座から引き落とす場合は有無を言わさず「さくらカード」からのカード発行になってしまったのであった。

最初は「JCB本体の方が良かったな」と思った程度だったが、いざカードが発行されてみると買物限度額が150万円と渋いのであった。 

しばらくしてオンラインで限度額を上げる申請ができるというのでやってみると200万円までは上がりました。
そのときわかったのがJCBが与信しているのではなく「さくらカード」が与信しているということ。
さくらカードは渋い。JCBは大盤振る舞いだったのにと嘆きました。
1991年というバブル時代のためだったのかもしれないが。

さくらカードは買物限度額の枠は渋いのに"THE CLASS"のインビテーションの手紙は何回か送ってきました。
当時の私はマイレッジの貯まらない"THE CLASS"など眼中になかったので、手紙はゴミ箱行きでした。

こうしてOnePass UFJや楽天プレミアムカードも保持していたが、メインのカードはMileagePlus JCB ゴールドになったのです。

止めた理由は? MileagePlus自体も改悪が続いて特典航空券に必要なマイル数が増えていきました。
私は、陸マイラーを続けるのがむなしくなり、クレジットカードでマイルを貯めるのを止める決心をしたのです。

私のクレジットカード遍歴 その4

PARCOカード VISA (クレディセゾン)

1995年(平成7年)夏頃 加入 2012年(平成24年)2月 退会 加入期間 17年



PARCOの前で勧誘を受けて作ったカードです。
今まで作ったカードはすべて年会費がかかるものでしたが、今回は初めての年会費無料カードでした。 

1988年頃から西武クレジット(現 クレディセゾン)がVISAかMasterの国際ブランドが選べて年会費無料のセゾンカードを発行しはじめたのです。

無料でVISAかMasterが付いているカードを作れるというのは、かなり衝撃的な事件でした。

それでも、私はセゾンカードを持っていませんでした。当時は、セゾンカードは国内ではセゾン系の店で使うもので、他系列のデパートなどでセゾンカードを出しても使えないと思っていたからです。
今では、もちろん使えるでしょうが、当時は使えなかったというか、使うという発想がなかったと思います。

そして、このPARCOカードもクレディセゾンが発行していました、というか、今も発行しています。

VISAを選んだのは、今度こそVISAを持っていなかったからと言いたいところですが、CITIカードのVISAを1995年に短期間持っていたようですから、CITIカードを止めてPARCOのVISAで間に合わせようと考えたのかもしれません。

メイン使用はOnePassミリオンカードでしたのでクレディセゾンには悪いのですが、17年間で1回も使用しませんでした。それなのに必ず更新カードを送ってくれた律義さに感謝しています。

2枚目の無料カードとして2004年に作ったあるカードは、最初の2年はかなり使ったのですが3年目に1年間使わなかったら、更新カードを送ってきませんでした。「このままでは更新カードを送りません」というような注意を促すような手紙もなしに更新されず、無料カードとはこんなものなんだとその時初めて気づいたのでした。

17年もカードを送ってくれたのですが、今後もPARCOで使う予定がなかったことと、限度額が低いので普段使いのカードにもしがたく、クレディセゾンにも悪いので、電話して解約しました。


楽天プレミアムカード VISA (楽天KC 現 楽天カード)

2010年(平成22年)9月入会 2014年(平成26年)5月 退会 加入期間 4年弱



1995年から2010年まではOnePassミリオンカードを満足して使っていた私ですが、2010年になって、もう少し買物限度額を増やしたいと思うようになりました。
普段使いならいいのですが、海外旅行の旅費の出費が重なると100万円では足りなくなってきたからです。

海外の空港のラウンジで休めるPRIORITY PASSが付いてくるということもあり、それまで楽天カードを持っていなかったのですが、いきなりゴールドカードである楽天プレミアムカードを申し込みました。

無事発行されたのは良いですが買物限度額が100万円とゴールドカードとしては少なめ(と思う)でOnePass UFJカードと同額でがっかりでした。

買物にはほとんど使わず、そのためか買物限度額も上がらないので解約しました。
PRIORITY PASSも1回の旅行で使っただけでした。

2017年6月18日日曜日

私のクレジットカード遍歴 その3

ASCIIカード VISA (日本信販 現 三菱UFJニコス)

1992年(平成4年)2月 加入 1994年(平成6年)2月 退会 加入期間2年


当時アスキー社がやっているアスキーネットというパソコン通信があって、月会費を取られていたのだが、この日本信販と提携しているASCIIカードで月会費を払えば割引されるというので加入したのであった。

このころになると、VISAカードの発行権が住友クレジットの独占ではなくなっていたのである。私は愚かにもVISAは1枚あればいいから住友VISAはいらないなと解約してしまった。
⇒初稿ではこう書いたが、住友VISAを退会したのは1991年8月頃なので、つじつまが合わない。ANA JCBに加入したので住友VISAを退会したというのが正しいですね。訂正いたします。

このカードは私の中では黒歴史である。
 
32年の私のカード使用歴の中で唯一、不正使用されたカードだったからである。

不正使用であると日本信販に申し入れたが、その調査と報告が非常にお粗末だった。
最終的には私の指摘した証拠によって言い分が通って返金されたが、後味が悪かった。

ASCIIカードは今もあるらしい。


OnePass ミリオンカード Master [現 Mileage Plus MUFGカード] (ミリオンカードサービス 現 三菱UFJニコス)

1995年(平成7年)3月 加入 2013年(平成25年)1月 退会 加入期間18年 


一番長く使っていたカードである。

コンチネンタル航空のFFPであるOnePassのマイレッジがたまるカードであったが、後にコンチネンタル航空がユナイテッド航空と合併したので、Mileage Plusのカードになってしまった。

ミリオンカードサービスは東海銀行系のカード会社であった。その後UFJカードを経て三菱UFJニコスになったのはクレヲタの皆さんはよくご存じであろう。

このカードはOnePassのマイルの他にミリオンカードのポイントもたまるというお得なカードであった。しかし、時代の流れによってカード会社のポイントはたまらなくなってしまった。
いわゆる改悪である。

Masterにしたのは、ただ単にそれまでMasterを持っていなかったからということなのだが、今では、VISAよりMasterの方が好きになってしまった。
Masterは外国で使用した時の為替レートがVISAより良いということもクレヲタのみなさんはご存じであろう。

止めた理由は、ユナイテッド航空と合併した後はMileage Plusのマイレッジがたまるようになっていたが、UAのマイレッジであればセゾンカードの方が100円で1.5マイル貯められるので魅力があったことと、このカードはゴールド色をしているがヤングゴールド扱いで、しかも提携カードであったので買物限度額が100万円で頭打ちとなっていて、使いにくくなっていたことである。

止めるちょっと前に、三菱UFJニコスから、ヤングゴールド扱いではない本当のゴールドカードを発行する構想があるがどう思うかというアンケートがあったのを覚えている。

2017年6月17日土曜日

私のクレジットカード遍歴 その2

AMEX (AMEX)

1990年(平成2年)5月頃加入 1995年(平成7年)10月頃退会 加入期間6年


この記事を書くために、保存してある過去の預金通帳の支払欄でクレジットカード分を調べてみました。

記憶と違っていて2枚目のカードはAMEXの通称グリーンです。

加入したのは、バブルに浮かれていたからですな。バブルの頂点の1990年に加入していますからね。

この頃は、ゴルファーのジャック・ニクラウスが「出かけるときは忘れずに」というセリフを言うTVコマーシャルがガンガン流れていたと思うんですが1980年代までだったかもしれません。
それから、記憶によると『なんとなくクリスタル』で有名人だった田中康夫がAMEXのグリーンを褒めたたえていましたね。

AMEXは「買い物限度額は設定されておりません」から、急な出費があっても大丈夫という、今から思えば巧妙なフレーズで会員を募集していました。設定はされているが、本人には知らされていない。限度額を超える場合は個別に事情を聴いてOKすることもあるというのが実態だったんじゃないかな。

加入してからしばらくすると請求書をオーストラリアの事務センターから送ってくるようになり、カードを使用した時の伝票がすべて同封されるようになりました。
お客様がサインした伝票をすべて送るから、確認するときに便利ですよというわけです。
ただし、この頃では、インプリンター(通称ガッチャン)で伝票を作成する加盟店はかなり少なくなっており、同封される伝票は、ほとんど後からAMEXがデータから印字して作成したものになっていました。

AMEXを止めた理由は、他のクレジットカード特にJCBが便利だったのと、景気が悪くなってきたから今でいう断捨離をしたということです。


ANA JCB (JCB)

1991年(平成3年)8月頃加入 1999年 (平成11年)10月頃退会 加入期間9年


当時は日本では特典航空券がもらえるFFP制度はまだ導入されておらず、ANAカードを持っていてもポイントがたまるだけだった。
そのポイントが飛行距離に応じて貯まったかは覚えていません。
5000ポイントためて小型のスーツケースをもらった。今も使ってますけど。

では、なぜANAカードを作ったかというと、お盆などで航空便が取りずらい時期にキャンセル待ちの順位が上がると聞いたからです。
同時期にJALカードではこのようなカード保有者に対するキャンセル待ちの優遇はやっていなかったと思います。

なぜJCBにしたかというと、VISA、AMEXは持っているので次はJCBかなということですね。
当時、住友銀行の口座の引き落としは「日立クレジット」名義で行われていました。住友VISAの引き落としは、ただ単に「クレジット」と印字されていました。住友VISAが「クレジット」のデフォルトであるということだったんでしょう。

使い始めるとJCBは売り上げの請求書への反映が早いことや、当時の日本ではクレジットカードが使える店では、まずJCBが使えたという加盟店の多さに気づき、結構愛用していましたね。

退会した理由は、他にも航空会社系のカードに加入し、そこをメインに使用するようになったため、断捨離しました。

2017年6月16日金曜日

転居前の地方公共団体へ「モバイルレジ」で地方税を払った

後で記事にするつもりだが、転居後の役所の縦割り行政のために、1回行けばできた手続きを3回行って疲れて帰ってきたら、ポストに転居前の市区町村から住民税の納税通知書が来ていた。
役所にはちゃんと転出届を出して来たのに、前の住所あてに送付されて郵便局によって転送されてきた。転出届を出す前に納税通知書をすでに印刷してあったのだろうか。

前年は1年、フルに働いていたので住民税は結構な金額である。さて、どういう方法で払おうか。

セミリタイアの先人たちのなかではnanaco払いするのが流行っているようだが、私はnanacoは持っていない。
 プリペイドカードは無駄なのでなるべく作らないことにしているのだった。

昔、はやっていて楽天に買収されたらトンと聞かなくなったEdyも残高は0円にしているし、大人の休日倶楽部ミドルについているSUICAも残高を0円にしてある。
まあ、他の交通系カードはしかたがなく1枚持っていますが。

コンビニ払いするのが近くて便利なのだろうが、コンビニは混んでいるからいやだなあと思っていました。

よくよく納付書を見るとインターネットバンキングを使う「モバイルレジ」というのがあって、バーコードをスマホで読んで自分の銀行口座から、その場で引き落としができるという。

納付書にはQRコードしかなかったが、別の説明書を見るとモバイルレジのWebサイトのURLが書いてあった。

CAFISという文字があった。ということはNTTデータがやっているのか。

サイトに行ってみると、手数料は無料だという。
これは、いいと思ったが、対応している銀行をチェックしてみた。

「地方公共団体・公共料金の納付書に対応している金融機関」 に私が32年前に新卒で口座を作った三井住友銀行の名前があった。
よく見ると、今住んでいる地域でいちばん使われていると思われる銀行の名前はなかった。
また、ネットバンクも1行以外は名前がなかった。
最近は都銀の口座を持っているほうが、ネットバンクの口座を持っているよりも便利だと思う。

で、アプリをダウンロードして納付書のバーコードをスマホのカメラで写すと、Pay-easyという文字が見えた。
なんだ「モバイルレジ」はPay-easyだったのか。
Pay-easyはNTT料金の払い込みで、すごい長い番号を覚えさせられて郵便局のATMの操作をしたり、同じように引越し後のKDDIの請求書の番号をパソコンから入れさせられたばかりである。

その後、三井住友銀行のインターネットバンキングサイトに移ったので、少し操作をして終わり。簡単だった。

「地方公共団体」というのは堅苦しい言い方だ。「日本の政党は、自民党から共産党まで地方政府というものを認めていない」と大学の政治学の講義で 習ったことを思い出した。

私のクレジットカード遍歴 その1

クレジットカード使用履歴は32年3か月

昨日の記事で元クレヲタと書きましたが、では、今はどうなんでしょう。クレヲタではないと思います。そもそも無職なのでこれ以上クレジットカードは作れませんしね。

私のクレジットカード使用履歴は32年3か月で、その間、返済を延滞したことはありません。
ちなみにキャッシングしたことは海外を含めてありません。
まあまあのクレヒスではないでしょうか。だけど、今は無職という自由の身なので関係ありませんけどね。

では、私のクレジットカード遍歴をご披露しましょう。ただし、全部ではありません。記憶に残っているものの中から、主要なものを選んでお話しいたします。

住友VISA (住友クレジットサービス 現 三井住友カード)

 最初のカードは1985年(昭和60年)新卒で入社した時に作成しました。会社に銀行員が来て銀行口座を作ったときに、ついでに勧誘された住友VISAカード。

勧誘されたときのセールストークは「コーヒー一杯の値段で作れるので、クレジットカードもおつくりになられたらいかがですか」でした。当時はスターバックスなどない時代(ドトールはあった)で、コーヒーは喫茶店で飲むものでした。値段は300円くらいが相場でした。
クレジットカードの年会費は250円でした。もっともバブルが直後にやってきて、あっというまに3倍の750円になったのを覚えています。

1985年当時は、クレジットカードは、デパートで高価な買い物をするときに使うというのが一般的な概念でした。あと海外旅行で使うものだというのもありましたね。
で、学生はクレジットカードなど持っていませんでした。丸井のカードはありましたが丸井でしか使えなかったと思います。
今でいうリクルート・スーツはデパートで買った覚えがあります。そのとき、店員さんは掛け払いでいいですよと言ってくれました。
クレジットカードが普及していなかったからです。
そのときは現金で払いました。掛け払いといっても、スーツが出来上がって取りに行くときに現金で全額払うという仕組みだったのだと思います。

当時はVISAブランドの発行権は日本では住友クレジットが独占していまして、逆にMasterは発行していませんでした。住友銀行の口座を作ったので、必然的に住友クレジットのVISA になりました。

ついでにと書いたのは銀行員は銀行口座を新入社員に作ってもらうのが使命だったからです。クレジットカードは関連会社がやっているものですからね。
1985年当時、新入社員でも銀行口座は1つくらいは持っていました。給与振込口座にはすでに持っている口座を指定して良いのです。そうでなければ労働基準法第24条に違反ですからね。

当時銀行は庶民から預金を集めて、それを企業に貸し付けて利潤を得るというまっとうな商売をやっていました。だから新入社員に銀行口座を作らせて預金を集めたかったんですね。
今は預金はいらない。庶民にカードローンで貸し付けたいようですけど。

銀行間の競争に勝ち抜き、新入社員(別に新入社員でなくてもいいんですが)に口座を作ってもらい囲い込むために銀行は、企業に社内CDを設置していました。
当時は銀行預金はキャッシュカードでおろせましたが、コンビニではおろせませんでした。また24時間営業でもなかったので、会社員は昼休みぐらいしか預金を下ろせなかったんですね。
社内CDを設置するスペースには限りがあるので、企業と付き合いの深い銀行しかCDを設置できなかったわけです。設置できた銀行は「社内CDが使えます」ということをアピールして新規口座を獲得していたのです。

財閥系の企業でしたら、その系列の銀行のCDしか設置しない時代でしたが、私の勤めていた会社は財閥系ではなかったので、三菱銀行のCDも設置されていた記憶があります。

余談ですが、当時は社内CDは地方などではオンラインではないものもあったようで、銀行のキャッシュカードには、磁気ストライプが2本ついていて、カードを逆に差し込むとカードローンを使用したことになりました。オンラインではないので、万が一残高不足になったときはカードローンを利用したことになる契約をしていたのです。

昔話をしていたら長くなったので、今回はこの辺で。 

1991年(平成3年)8月退会 加入期間6年

2017年6月15日木曜日

2017年4月上旬 クレジットカード会社に無職になったことを届け出 その結果は!

今までの記事を見返して、自分に文才がないことを痛感しました。
それでも、めげずに記事を上げていきます。

ここで、皆さんが知りたがっていること、『クレジットカード会社に無職になったことを届けるとどうなるか』をお伝えしましょう。

クレジットカードは、ブログでは大変人気のあるジャンルのようです。また、ブログの他に、アフィリエイトでクレジットカード新規作成を勧誘するWebページも多い。

そのようなWebサイトをざっと見まわったところ「退職前に、カードを作ってあったら、無職になってもカード会員を退会させられるようなことはまずない。ただし、キャッシング枠は無くなる可能性もある」というのが大方の意見というか記述でした。
また、「わざわざカード会社に無職になったことを届ける必要はない」という意見もあれば「正直に電話で届けました」というご報告もありました。

私の出した結論は、「カード会員規約に『勤務先が変わったら届けること』とあるので届けてみようかなあ、たくさんカードを持っているので何枚か失効してもいいや。でも、電話するのは面倒なのでWebで届けよう』でした。
そうです、私は退職するのを見越して、無料カードを10枚、有料カードを2枚の合計10社12枚のカードを作ってあった元クレヲタだったのです。

Webで無職になったことを届けようとしたところ、クレジットカード会社は以下のように分類できました。

(1)職業の選択欄に「無職」があり、何事もなく選べる。年収欄に昨年の年収も入れられるし0とも入れられる寛容な会社。大手に多い。

(2)専業主婦(夫)や不動産収入ありは選べるが無職は選択肢にない会社。または、手書きで無職と記入しても 、会社名や電話番号を空欄にはできない会社。2社ありました。
⇒結局入力できないので、コールセンターに電話しました。電話したら、とりあえず受け付けてくれました。「不動産収入はございませんか」と聞かれて「ありません」と答えても通りました。

(3)職業欄に無職と記入し、会社名と電話番号は空欄にして通った会社。

(4)職業欄に無職と記入し、年収欄に去年の年収を記入したら、後からメールで年収欄は0にして再入力してくださいと連絡が来た会社。1社。

このような結果になりました。とりあえず買物限度額とキャッシング枠も下げられていません。

だけど(2)で電話するのは恥ずかしいというかイヤでしたね。
みなさんのクレジットカード会社はどうでしょうか。



2017年4月13日(木) 出雲大社観光後、サンライズ出雲でとんぼ返り

朝、5時頃に目が覚めました。姫路の手前のようでした。
部屋に洗面台がついているので、歯磨きと洗顔を実施。
ところで、シングルデラックスだとシャワー利用券がついているのですが、昨日は夜遅くて眠いので利用しませんでした。
通常、ブログでは写真やビデオで紹介したりする山場なのでしょうが、華麗にスルーしてしまいました。

岡山駅でサンライズ瀬戸と切り離すもう一つの山場があったのですが、ホームに出て切り離しを見に行って乗り遅れたら大変なので部屋にいました。

10時頃、定刻に出雲市駅に到着。
駅前の出雲大社行きのバス乗り場へ行ってみると、30分に1本くらいしか出ていないようでした。出発するときには乗客は30人くらい集まり、立っている人もいて結構な混み具合でした。
駅で帰りのバスの時刻表を写真に撮っておきました。



30分くらいで、出雲大社に到着。
桜が満開の頃だったので、中学生か高校生が写生をしていました。
出雲大社はじっくり見ても1時間くらいしかかかりませんでした。時間が余ったので、となりの博物館にも入館。
見学後に博物館のレストランで昼食を取っても時間が余ってしまいました。
門前町の方に行ってみて、名物の出雲そばの店に入り、さっき昼食を取ったばかりなのに、そばを食しました。

結局、帰りはバスを使わず、一畑電車で出雲大社前からJRの出雲市駅までいくことにしました。同じような事を考えている観光客が大勢いましたが、電車が結構長い編成でしたので、みんな座れました。

出雲市駅に4時前に着きましたが、帰りのサンライズ出雲は6時51分発です。お店を見たりしていたのですが、時間が余りまくりで、喫茶店にも2時間以上もいられないので、駅の待合室にずっとおりました。
待合室は結構混んでいましたが、将来医者になるであろう希望にあふれた島根大学医学部の男子学生が大学祭の呼び込みで女の子に声をかけているのを見ながらiPhoneで音楽を聴いて時間をつぶしていました。

帰りも車内販売がないので、駅弁とお茶やビールなどを買っておきました。
今度はシングルの部屋なので、多少狭かったですが、不都合はありませんでした。昔のブルートレインと較べると安い部屋でもコンセントがついているところがいいですね。

帰りも、シャワーも使用せずに早く寝てしまいました。
ふと目が覚めると、どうも列車が動いていないようでした。カーテンを開けてみると駅に止まっているようです。しかし20分くらいたっても動く気配がありません。そのため、もう一度寝ることにしました。

下記のiPhoneの地図のスクリーンショットは、動き出したちょっと後に思いたって撮ったものです。


 朝になって、車内放送があり「小動物と接触したので50分くらい遅れています」と言ってました。
そのため、降車時にはラッシュアワーになってしまいました。

2017年6月13日火曜日

2017年4月12日(水) サンライズ出雲に乗って出雲大社へ行くことに

個人番号カード(マイナンバーカード)を役所でもらった後、思いたって、JRの駅でサンライズ出雲のシングルデラックスが取れるか聞いてみました。
喫煙部屋なら、今晩の切符が取れるとのことでした。
それでは、お願いしますということで、急遽、その日の夜に出雲市に行くことになりました。
平日なので空いていたのかな。

帰りをいつにするか迷いました。出雲大社以外に足を延ばしてもいいのですが宿を確保するのが面倒なので、ついた日の日中に出雲大社を観光してそのまま、とんぼ返りでまた、サンライズ出雲で戻ることにしました。
帰りはシングルデラックスは空いてなかったので、シングルという部屋の禁煙を確保しました。

この時料金の支払いに使ったのがJR東日本が出している「大人の休日倶楽部 ミドル」というクレジットカード。50歳以上でしか持てないカードです。JR東日本とJR北海道区間なら5%引きになります。今回は、JR東海とJR西日本の区間が大半なので5%引きにはならないと思われました。
このカード、作ったのはいいが、全然活用していなかったので、とりあえず使ってみたわけです。
実は「大人の休日倶楽部パス」というのを買わないと得にならないようです。
「大人の休日倶楽部パス」は年に数回しか使用期間が設定されていないので、働いていたら、なかなか使用する機会はないですね。

さて、写真でも載せようと思ったのですが、身バレする恐れもあり、また、写真をほとんど撮っていなかったので、今回はやめておきます。

サンライズ出雲は社内販売がないので駅の売店で朝食とビールなどの飲み物を買って乗り込みました。売店が混雑していて、ラッシュを避けている自由人にはつらいものがありました。

ビールを飲んだら、早いうちに眠ってしまいました。おじさんは寝つきがいいのです。

2017年6月12日月曜日

2017年4月12日(水)マイナンバーカード(個人番号カード)を受け取った

突然ですが「マイナンバーカード」という愛称は必要ないと思います。
正式名称の「個人番号カード」でいいじゃないですか。実際、カードのどこにもマイナンバーカードなんて書いていないです。2つの名称を覚えるのがばかばかしいです。
日本のお役所がつくる仕組みにはこんなのが多いですね。

2月下旬に写真を添えて申し込んだから1か月以上、かかっています。Webでは2,3週間で届きますと書いてあった。導入当初は発行するまで相当の日数がかかって問題になっていたが、最近は改善されたと聞いていたのだが、そうでもなかったようです。

実際に出来上がったのを見ると、デザインが悪くて、がっかり。大学生のアルバイトがパソコンで作ったようなデザインなのです。特に、あらかじめ印刷されているところはゴシック体のフォントなのですが、氏名や住所はフォントが明朝体でしかも、大きさが小さい。アンバランスなのです。
運転免許証のデザインの方が10倍良い。
ちなみに、個人番号のところはOCR-Bフォントです。OCRなんか使わないけどね。

なぜ作ったかというと、

・税務署で確定申告するときに個人番号を記入する必要があり、しかも、申告書を持っていく際にカードを税務署員に見せなければいけなくなりました。個人番号カードを作れば、電子申告ができるので税務署員にカードを見せる必要がなくなります。
近い将来、引越する予定があったので、税務署が遠くになっても電子申告すれば楽だと思ったから。今年は、退職しているので次回の確定申告は必須のようなものです。

・住所変更するときに証券会社に個人番号を伝えることが必須になっているから。伝えるといっても、コピーして送らなきゃいけない。今思えば、引越後に個人番号カードを作ったほうが良かったかもしれない。(なぜなのかは、別の記事でお伝えします)
ちなみに、銀行は住所変更するときに個人番号は必要ないのでした。

この時は、これから起こる不都合な現実を知らずに、確定申告が便利になると思って素直に受け取ったのでした。

受け取るときに、ビニールのケースがついてきて、「個人番号」となぜか「性別」と「臓器提供意思」のところが目隠しされていて、普段は、この状態で使ってくださいと言われました。普段は「個人番号カード」など怖くて使えないと思うのですが。図書館のカードとして使用するとか、何を考えているんだろう。

2017年6月11日日曜日

2017年4月11日(火) 健康保険組合で健康診断(人間ドック)を受けてきた

昨年度までは、会社の費用で受けられた健康診断(人間ドック)ですが、今年度からは自腹で受けなければなりません。
幸い、今年度は任意継続している健康保険組合で健康診断が受けられました。来年度は市区町村の国民健康保険に入る予定なので、どうなるかはわかりません。市区町村で受けられても検診の項目はかなり減ってしまうことが予想されます。

先人の退職ブログを見ると、任意継続している健康保険組合で健康診断を受けても、かなりの高額の自己負担があるようでしたが、私の健康組合は現役の時と変わらない金額で受けられるとのことでした。現役の時はその分も会社が負担していたのですが。

健康保険証を取りに行ったときに健康診断の予約もWebでできますよと言われていました。私は毎年、4月か5月の早い時期に受けていたので、今年もさっそくWebから予約しようとしたのですが、年度始まりから日が浅いためかWebでは予約できず、電話で予約してくださいとの表示がでました。
電話したところ、私の希望する胃の内視鏡検査は8月まで空いていないとのことだったので、通常のバリウム検査で予約できる最短の日の4月11日にしたのでした。

4月初めで8月まで胃の内視鏡の検査が埋まっているとはどうしたことなのでしょうか。実は2年前までは無料でバリウム検査から内視鏡検査に切り替えられたのです。それが人気が出すぎたのか昨年からは内視鏡検査には追加料金がかかることになっていました。そして、本年は8月まで埋まっているとは。
まあ、バリウム検査は日本だけ慣例としてやっていてほとんど意味がないとか言われているのを皆さん気にしているんでしょうね。
私も昨年は内視鏡検査をしましたが軽微な異常をたくさん指摘されました。今年のバリウム検査では異常なしでしたから、そのとおりなんでしょう。

内視鏡検査を受けられない代わりに、来年からどうなるかわからないので、動脈硬化度検査と胃のピロリ菌があるかの検査をオプションで付けておきました。

結果は、まあまあでしたが、去年まで指摘されていた点は変わらずで改善はしていなかったです。動脈硬化は年齢相応で、ピロリ菌はいませんでした。
来年からは、これと同じ検査を受けたら数万円かかるのかなと、少し心配しています。

2017年4月10日(月) 黄熱病の予防接種を受けてイエローカードをもらってきた

ブログのタイトルに「旅行三昧したい」とあるのに旅行の話が無いじゃないかとお嘆きの皆さん、実は、アフリカはタンザニアのサファリツアーに申し込んでいたのです。

旅行社からの説明によるとタンザニアは黄熱病の予防接種は必須ではないが「おすすめします」とのことでした。ちなみに隣の国のケニアは黄熱病に感染する危険のある国で、外部から来る人も基本的には黄熱病の予防接種を受けてくることが推奨されているらしい。

「おすすめします」といわれていることもあり、黄熱病の予防接種を受けた証明であるイエローカードも一生涯有効であるということから、「では受けておこう」ということになりました。幸い4月から自由人であるので、平日でも予防接種は受けられます。

旅行社がくれた黄熱病の予防接種が受けられる医療機関のリストの中から、一番交通の便の良い、東京駅の八重洲口にある公益財団法人 日本検疫衛生協会 東京診療所に3月中旬に電話で問い合わせてみると、最短で4月10日に接種できますということだったので、それでは4月10日にお願いしますということで、行ってきました。

黄熱病の予防接種は受けられる時間が決まっていて朝の10時に来ることを指定されました。
イエローカードに記入するために身分証明書持参で行ってみると、まず健康状況などを紙に書いてから、医師の問診を受けました。
医師からの質問は、どこの国にいつ頃行くのかということが中心でした。会話は1分くらいでした。
医師の予防接種許可が出た後、いったん待合室に戻りましたが、すぐに呼ばれて、看護師であろう方が注射してくれました。生ワクチンであるから、副作用が出る人もいるとのことと、他の予防接種は1か月くらい受けられませんという説明を受けました。
料金はイエローカード(国際証明書)を含めて12,300円でした。

ちなみにテレビ番組「水曜どうでしょう」で2013年4月にロケをした「初めてのアフリカ」シリーズでもケニアとタンザニアを訪れています。
番組中で出演者の大泉洋さんは、旅行初日になって初めてケニアとタンザニアが目的地と知らされて驚いていましたが、これは演出の疑いが濃いですね。
ケニアは黄熱病の予防接種が、実質必須で、しかも番組スタッフは予防接種を事前に済ませていたとブログに書いてありました。スタッフが予防接種を受けて出演者に受けさせないということはまず考えられないので、大泉洋さんは、少なくとも黄熱病予防接種が必要な国に行くんだなということは知っていたと思われます。

余談ですが旅行好きの人に「水曜どうでしょう」の話をすると、話に乗ってくる人と、この番組を毛嫌いしている人の両極端に分かれるところが面白いです。



2017年6月10日土曜日

個人型確定拠出年金の掛金と商品について

個人型確定拠出年金の月々の掛金は第1号被保険者の最大値の67,000円にしています。本来は68,000円が最大値なのですが、国民年金の付加保険料400円も含めて最大68,000円で、しかも1,000円単位にしなさいという妙な規定があるため67,000円なのです。
結構な負担ですが、年金ネットで65歳からもらえる年金額を計算したところ、期待外れの金額だったので、それを補完するためMAX払い込むことにしました。

個人型確定拠出年金は大変有利なので、普通のサラリーマンも今すぐ始めなさいというような記事がネットに数多く出ているが、よくよく考えるとそんなに有利でもないと思います。
まず、60歳までしか掛金を払い込めないのです。国民年金だと、私の年代だと20歳から就職するまで学生だった場合、その間は国民年金は払わなくてよかったのです。
すると60歳になっても40年間ずっと払い込んでいないので、満額の国民年金はもらえません。それをカバーするため60歳を超えても総計40年間までは国民年金の掛金を払うことができます。
次に、国民年金は終身年金ですが、確定拠出年金は終身年金ではありません。有期年金か退職金のように一括でもらうかです。しかも、年金にすると、年に何回振込むのか指定します。なぜ指定するかというと、振込手数料を取られるからなのです。
一番の不利な点は、確定拠出なので、運用の成績は運がよければ黒字、悪ければ赤字になるという大変リスキーなところです。

私は、掛金で運用する商品は移管する分も含めて「ONEたわら先進国株楽天DC」にしています。日本株は日経225のETFで持っているので、リスク分散を考えると外国株なのかなということで選びました。本来は米国株だけの商品がいいのですが、楽天証券はそういう商品で運用手数料が安いのがなかったため、仕方がなくこれにしています。
日本株と外国株ではリスク分散になっていないのですが、債券などはよくわからないのであと5年間は株が暴落しないことを祈って投資しています。

2017年4月中旬 退職金が振込まれた

わざとあいまいにしていますが、4月中旬に退職金が振込まれました。
早期退職のセカンドライフ支援金分です。

早期退職制度を使ったので、退職金および年金は次の4種類ありました。

1. セカンドライフ支援金(税金的には退職金扱い)→銀行口座に振込
2. 本来の退職金(確定給付企業年金)→60歳になったら有期年金として受領予定
3. 確定給付企業年金(昔は厚生年金基金の年金だったが、年金基金が返上したので企業年金扱いになっていた。実はあとで知ることになる)→個人型確定拠出年金に移管
4. 企業型確定拠出年金→個人型確定拠出年金に移管

数はたくさんありますが、金額は大したことがないです。1が一番多く、ある程度の金額ですが、2,3,4は雀の涙の金額です。60歳の定年まで勤めていたら2.は、今の3倍くらいになる予定でしたが、自由を得るための代償ですね。

3と4は個人型確定拠出年金に移管しなければならないのですが、その手続きは、かなりの部分を自分でやらなければいけないんです。

まず、個人型確定拠出年金をどこの証券会社(銀行でもいいんですが)にするかを決めて、口座を開設するときに4の分も移管申請をします。

楽天証券にするかSBI証券にするかまよったのですが、給付のパターンが豊富な楽天証券にしました。
ただし、よく検討すると、年金としてもらうときは、1回の振込ごとに手数料が取られるし、終身年金でもないので、60歳か65歳のときに一括して一回でもらうのが良いと思われます。そうすると、楽天証券でもSBI証券でもどちらでもあまり変わらないです。

さて3ですが、これは証券会社に4とは別に「厚生年金基金・確定給付企業年金移管申出書」を送ってもらう必要があるのです。このことについて、野村證券とか銀行はきちっとWebに明記してありますが、SBI証券や楽天証券はWebには書いてありませんでした。電話で問い合わせたら送ってくれましたが。

そして、会社からもらった証書といっしょに移管申出書を企業年金基金(旧厚生年金基金)に送って、そこの承認印を押したものが、自分の家に送られてくるので、今度はそれを楽天証券に送るという手間がかかるのでした。

申出書に「厚生年金基金から資産を移す」に丸を付けて出したら、企業年金基金の方で「確定給付企業年金から資産を移す」に訂正されていました。

ちなみに3の書類を4月の上旬に楽天証券に送りましたが6月10日(土)現在、4は移管されましたが3はまだ移管されていません。国民年金基金連合会の仕事が遅いせいです。楽天証券に問い合わせたら3か月くらいかかるのではないかとのことでした。ということは7月上旬ですかね。

2017年4月上旬 国民年金の加入手続きに役所に行ってきた

いきなり、4月上旬とあいまいな日付で恐縮ですが、手続しても、何か証明のような記録をくれるわけではなかったので、記憶があいまいなのでした。

健康保険証が手に入ったら、次は国民年金の第1号被保険者へ切り替える手続きをしなくてはなりません。

私の住んでいる地域の役所のWebで確認すると、退職した日を証明するものを持参しなければならないとのことでした。これは、地域によって違うので、Webなどで確認しておいたほうが良いです。

このために、在職していた会社に退職証明書を送付してもらうよう頼んでいたのだが、なかなか送られてきませんでした。ただ、『退職所得の源泉徴収票』が先に送られてきて、そこに退職年月日が記載されていたので、それを持って役所に行ってみました。

役所では、源泉徴収票に記載されている会社に電話して、退職年月日を再確認していました。えらく厳重だなと感じました。
退職年月日が確認されたら、それで終わりで、1.5か月後くらいに保険料納付書が日本年金機構から送られて来ますとのことでした。

「付加保険料も払いたい」と、こちらから言って、はじめて、「では付加保険料の手続もしましょう」と手続きをしてくれました。付加年金は月に400円払うことだけで、終身、年金額が増額されるので、ぜひ入りたいと思っていたのだが、説明がなかったのはなぜなんだろう。帰るときにくれた、説明用紙には「付加保険料」のことは書かれていましたが。

保険料納付書が送られてくるまで1.5か月もかかるのかなと、思っていましたが、本当に1.5か月かかって、5月の中旬まで送られてこなかったです。

2017年6月9日金曜日

2017年4月3日(月)健康保険の任意継続の手続きに行ってきました。

やっと月曜日になりました。すぐにやらなければならないのが、健康保険証を入手することと、国民年金への加入です。

55歳のおじさんとしては、病気になっても医者にかかれないと問題なので、健康保険証を入手する方が優先順位が高いと判断しました。

退職した人が健康保険証を入手するには市町村がやっている国民健康保険に入るか、いままでの健康保険組合で最大2年の任意継続をするかです。

多くの退職ブログに書かれているように、退職直後は任意継続を選んだ方が圧倒的に保険料が安い。もちろん、住んでいる市区町村と所属していた健康保険組合のWebページで保険料の比較はあらかじめしておきました。

在職していた会社は1社で単独の健康保険組合を持っておらず、業界の健康保険組合に所属していたので、その健康保険組合の事務所に出かけました。
自由人(無職ともいう)としては、もうラッシュアワーに電車に乗りたくないので、10時過ぎに健康保険組合に到着するようにしました。

健康保険組合のカウンターは、そこそこ混んでいましたが、来ている人の多くは、組合に所属している企業の事務員 のようでした。一人、60歳の定年で退職したような方がいらっしゃいました。
対応してくれた健康保険組合の人は慣れたもので、テキパキと処理をしてくれました。

この健康保険組合は、保険料は自動引き落としではなく、自分でパソコン振込ではなく専用の用紙を使って振り込まなければいけないとのことでした。
また、毎月10日までに振込がないと自動的に被保険者の資格がなくなるとのこと。

これは、通常、任意継続をしている人は1年で任意継続を止めて、次の年は市町村の国民健康保険に入るので、それのやり方を暗に示してくれているのでした。
2018年4月10日までは、任意継続で、4月11日からは国民健康保険にしなさいということのようです。
その際、自動振り込みだと、口座を残高不足にするなどしないと止めることができないので、自分から振込む制度になっているのも一理あると感じました。

さて、保険料ですが、Webで調べたところ1月あたり健康保険料33,820円、介護保険料5,206円(40歳以上のおじさん、おばさんは払わないといけない)で合計39,026円でした。
6か月とか1年分まとめて払うと、多少の値引きがあるが、その額はお問い合せくださいとありました。
どうせなら、値引き額も公開してもいいと思うのですが、なぜしないのか不明です。
もともと組合員でなければ、Webで保険料は調べることができないのだから、隠しておく必要はないと思うのですが。

結局、4月分の1か月分は上記の金額で、5月から翌年3月までの11か月分は、420,972円ということでした。合計すると、459,998円で約46万円でした。1年前払いで8,314円の値引きでした。

家の近くに信用組合の支店があったのですが、最近よくみてみるとカウンターの前にシャッターが降りていてATMだけの無人店舗になっていました。毎月、かなり歩いてよその銀行に行くのも大変なので、46万円をその場で、現金払いすることにしました。

お金を払うとその場で健康保険証が発行されて、無保険者の恐怖から解放されました。

2017年4月1日(土)自由人1日目

一日目は土曜日でした。
役所や健康保険の手続きができないので、年賀状を送っている方々に退職のご挨拶をするための文面を作成しはじめた。おじさんなので、結構、年賀状を送っている友人が多いのです。
はがきは、土曜日なので買っていません。事前に準備することまでは、やっていませんでした。
文面を考えるのが、億劫で気乗りしていなかったためです。
年賀状を出していないがeメールで連絡がとれる方々には、eメールで退職のご挨拶を出しました。
eメールといっても、一人ひとり出すわけなので、結構時間がかかりました。
LINEやMessengerも、とりあえずやっているのですが、そういう人たちには、ずいぶん前に早期退職することを伝えていたので、使用せずでした。
eメールの反響はすぐにはありませんでした。だいぶ日にちが経ってから、電話やeメールが来るようになりました。
早期退職したといっても、事情がわかりませんから、反応しづらかったんでしょうね。

自己紹介

はじめまして"ざんまい"です。
2017年3月31日に、会社の早期退職制度を使って55歳で早期退職しました。
新卒から32年間の勤め人生活を終えました。
これからは旅行三昧したいですが、現実はそう優しくないですよね。
2か月過ぎて、落ち着いてきたので、退職後の日々を綴っていきます。
男性、独身です。(だから早期退職できたともいえます)