2018年5月4日金曜日

日本人にはQRコード決済は不要。まずはクレジットカード決済を普及させるべき。

すっかり元クレヲタ改め、キャッシュレス決済専門家気取りになっている私。

最近、三大都市銀行やクレジットカード会社まで日本におけるQRコード決済に乗り出してきている。アホかと思う。

理由は、セキュリティに不安があるからだ。
QRコードってのは、白黒の点でできていて、簡単にコピーできる。
それは、コード読取り端末が安価に製造できるということにつながるが、裏を返せば簡単に読みとれるということだ。スマホでも読めるしね。
マイナンバーカードのQRコードにマイナンバーが暗号化されずに記録されていることが問題になったように、QRコードで決済をするためには、ソフトウエア的に工夫を凝らす必要がある。ソフトウエア開発費が結構かかるんじゃないでしょうか。

それならば、セキュリティが確保されている、ICカードおよびコンタクトレスのクレジットカード端末を普及させるのに力を入れて欲しい。

日本人なら老人でも年金受給者ということでクレジットカードは作れるし、若者でもデビットカードなら作ることはできるでしょう。

中国人旅行者のためにQRコード決済を導入することに反対はしないが、まずはクレジットカード決済を普及させてほしいものだ。

そうそう、このまえ行った大病院はクレジットカード決済ができず現金のみだった。驚きました。だからタンス預金はやめられないんだよねえ。